春の高山祭

2024-01-25

高山祭、日本三大美祭のひとつ 春の高山祭(山王祭)

春の高山祭(山王祭)は日枝神社の例祭で毎年4月14日・15日に開催されます。

また、秋の高山祭(八幡祭)は櫻山八幡宮の例祭で毎年10月9日・10日に開催されます。

高山祭とはこのふたつをさす総称で、日本三大美祭のひとつに挙げられています。
「高山祭の屋台行事」ユネスコ無形文化遺産登録
飛騨の匠の技を伝える豪華絢爛な国の重要有形民俗文化財に指定された12台の屋台が勢揃い
16世紀後半から17世紀が起源とされる高山祭。高山祭とは春の「山王祭」と秋の「八幡祭」、2つの祭をさす総称で、高山の人々によって大切に守り継がれてきました。

伝統を受け継ぐ祭行事の見どころ 

●御巡幸(祭行列)
●屋台曳き揃え
●からくり奉納
●夜祭(よまつり)

春の高山祭では動く陽明門とも称される「祭屋台」が12台曳き揃えられ、その豪華絢爛な姿を披露してくれます。また、闘鶏楽(とうけいらく)や裃姿(かみしもすがた)の警固など伝統の衣装を身にまとった総勢数百名におよぶ祭行列が、お囃子や雅楽、獅子舞に先導され祭地域をまわります。夜になると各屋台はそれぞれ約100個にもおよぶ提灯を灯し、艶やかに夜の闇を飾ります。飛騨人の意気が高まる高山祭。高山の揺るぎない誇りです。